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コロナ禍を乗り越える、POLYSICSが考えるファンとのコミュニケーションのありかた

POLYSICS

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コロナ禍を乗り越える、POLYSICSが考えるファンとのコミュニケーションのありかた
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来年、結成25周年を迎えるロックバンド・POLYSICS。

日本だけでなく海外でも活躍し、唯一無二のサウンドでファンを魅了してきた彼ら。 去年から初となるファンコミュニティ「CLUB TOISU」をFaniconで開設している。

ロックバンドはファンコミュニティと馴染みが薄いと思われがちな中、どういう思いで
「CLUB TOISU」を立ち上げたのか。
メンバーのハヤシヒロユキ氏とフミ氏に、開設にいたるまでの経緯や、実際に使用しての感想を聞いてみた。

――ファンコミュニティ「CLUB TOISU」は、どういうきっかけで開設されたのでしょうか?

ハヤシヒロユキ:最初は正直「やろう!」って感じではなかったんですよね。

フミ:POLYSICSのファンが、ファンクラブに興味があるのかがわからなかったんですよ。ロックバンドってあまりファンクラブを持っていないし、ファンの方も戸惑うんじゃないかなと思って。でも、コロナ禍でライブができない中で、もっとファンの方とコミュニケーションが取れる場が欲しいと思って試してみることにしました。

ハヤシヒロユキ:今ここで何も動かないよりは、やってみようという感じでしたね。周りのミュージシャンたちに電話して、「いいんじゃない?」と言われたことも大きかったです。

――コロナ禍の影響が非常に大きかったんですね。

ハヤシヒロユキ:そうですね。いままで音源を作ってツアーをして...という流れで活動してきたので、それができなくなる不安はものすごくありました。自分も雰囲気に飲まれて落ち込んだりしたし、ライブができないことでファンの方がどんどん離れるんじゃないかっていう不安もあって。
だから、Faniconを通して活動できたのは大きかったですし、少なくともここでファンと繋がれるというのはありました。

フミ:Faniconがなかったら「無理矢理ライブをやった方がいいのかな?」と思ったかもしれないけど、Faniconがあったおかげで、気持ちを切り替えてファンと別の形でコミュニケーションができたと思います。

――Faniconで実際にファンとのコミュニケーションを通じて、どういう印象を持たれましたか?

フミ:TwitterやInstagramといったSNSより、濃厚なコミュニケーションが取れるなと思いました。ファンの方ものびのびしていて、安堵感があります。

ハヤシヒロユキ:僕はSNSで気軽に発信できるタイプじゃなくて、緊張してしまうんですね。でもFaniconだと、昔のTwitterみたいになんでもないことを発信できます。

フミ:開設してからプライベートはFaniconに出す様になりました。TwitterやInstagram等とは、ちゃんと差別化したいと思ってますね。

――Faniconの中で特に気に入っている機能はありますか?

ハヤシヒロユキ:やっぱり配信かな。

フミ:今まで配信をやったことがなかったので、プライベートな雰囲気で配信をやるのが一番いいのかなと思ってますね。

ハヤシヒロユキ:特にメンバーのヤノはあまり表に出なくて、Faniconぐらいでしか発信をしていなくて、コアファン向けにいいかなと思って(笑)

フミ:「ヤノの配信が見れる!」っていうね。超レアなコンテンツ(笑)

――(笑)今まで配信をされたことがないとのことですが、Faniconで配信するにあたってハードルは感じましたか?

ハヤシヒロユキ:初めはものすごく構えてましたよ!メンバーに向けて配信の練習とかしてました。

フミ:緊張しまくってたよね。

ハヤシヒロユキ:「わさび寿司ルーレット」みたいな企画やらないといけないのかなって(笑)。でも実際やってみて、カジュアルにファンと話してファンのひとことで話が脱線したりするような面白さが大事なんだなって気づきました。

――Faniconをやっていて、機能として物足りない点などはありますか?

ハヤシヒロユキ:一人で配信をやった後が寂しいんですよね(笑)

フミ:メンバーそれぞれが別の場所から参加して、コラボ配信できるといいよね。

ハヤシヒロユキ:この前、フミと曲作りの後に二人で配信したんですけど、二人だとやっぱりいつもと違う盛り上がりがあるので、コラボ配信はやりたいですね。

――Faniconをやっていて、特によかったと思うことがあれば教えてください。

ハヤシヒロユキ:僕らは今まで、こういう形でファンの方とコミュニケーションしたことがなかったんですよ。イベントで少し話したりするだけだったから、Faniocnはすごく新鮮で楽しいです。

フミ:「この前ライブでやったあの曲どうだった?」みたいな会話を、ファンの方とするのは面白いよね。

ハヤシヒロユキ:「POLYSICSの音楽が好きで〜」っていう話もけっこうしてもらえたりね。

フミ:嬉しいよね。

ハヤシヒロユキ:いままで「もっと自分のいろんな引き出しから面白いものを作ろう」ということ
ばかり考えてたんだけど、Faniconをやっていると「周りの人をもっと楽しませたいな、喜ばせたいな」という自分の中の気持ちにも気づけたりするんですよね。
それは曲作りにもフィードバックされるし、Faniconをやらないと気付かなかったことだと思います。

――今後Faniconを使ってやっていきたい活動などがあればお聞きしたいです。

ハヤシヒロユキ:ツアーを再開しても、Faniconでの活動は続けるつもりです。コロナ禍のときとはまた違うファンコミュニティのありかたが提案できるといいなと思います。

フミ:そうだね。ツアーとうまく連動できたらいいよね。

――来年は25周年という節目の年でもありますが、予定されている活動などはありますか?

ハヤシヒロユキ:3月4日の25周年ライブが25周年イヤーの幕開けの日なので、そこから1年間ファンの人たちと一緒に盛り上がっていきたいなと思ってます。地方にも行けてなかったので、25周年イヤーには行けるといいですね。
もちろん新曲も作ってますし、自分も含めて忙しく楽しくいきたいなと思ってますね。

――最後に、「CLUB TOISU」会員の方に向けてのメッセージをお願いします。

ハヤシヒロユキ:POLYSICSは、楽しませることには自信があるので、これからもそこは信頼して欲しいと思ってます!

フミ:これからもよろしくお願いします!

――本日はありがとうございました。

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