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バンド・アーティストのYouTubeチャンネル運用はどうすればいい?再生数を伸ばすコツやOAC化するメリットを紹介!
INDEX
昨今は、TikTokやInstagramでライブ動画やMVなどのコンテンツを発信するバンドが増えてきています。その一方で、YouTubeも昔からの根強い人気があり、収益化だけでなく新規ファンの獲得という面においても非常に有用な存在です。
YouTubeの効果的な活用方法を知っておけば、バンドの運営を円滑に進めるために大きく役立ちます。そこで、本記事では以下の3点について詳しく紹介していきます。
- バンド・アーティストがYouTubeチャンネルを活用するメリット
- YouTubeの再生回数を伸ばすコツ
- 公式アーティストチャンネル化するメリット
バンド活動を始めたてでYouTubeの効果的な利用方法に興味がある方や、公式アーティストチャンネル(Official Artist Channel、以下OAC)について知りたい方などは、ぜひ参考にしてください。
■アーティストはYouTubeチャンネルを活用しよう!
バンド・アーティストは、ライブ動画やMVなどの動画コンテンツを用意できた段階でYouTubeチャンネルを必ず開設しておきましょう!
ここでは、YouTubeチャンネルを開設するメリットについて簡単に紹介します。
◆【メリット①】新たなファンを獲得しやすくなる
バンドのYouTubeチャンネルでライブ動画やMVをまとめておくと、新規ファンの獲得にも役立ちます。
たとえば、元々は対バンしたバンドのファンだったお客さんが、対バンをきっかけにあなたのバンドに興味を持ってくれたとします。その際に、YouTubeや公式SNSなどを調べて、動画を視聴することであなたのバンドの新規ファンになってくれて、またライブに来てくれる可能性もあるでしょう。
一方で、YouTubeの動画などが見つけられなければ、その時点で興味が冷めてしまう恐れも充分にあります。
偶然あなたのバンドに興味を持ってくれたお客さんが、動画や音源などのコンテンツに簡単にアクセスできる状況を用意しておくことが、新規ファンを掴んで離さないためには非常に重要といえます。
◆【メリット②】現在ついているファンが繰り返し動画を観てくれる
YouTubeにライブ動画やMVをまとめておけば、現在ついているファンが繰り返し動画を観てくれて、ファンがあなたのバンドを好きでい続けてくれる可能性が高まるでしょう。
バンドなどの音楽活動をやっている方であれば、誰でも憧れのアーティストがいるはず。そして、そういった好きなアーティストのMVやライブ動画は、YouTubeなどで繰り返し視聴しているはずです。
YouTubeの動画で収益化するには再生数やチャンネル登録者数などの高いハードルがあります。しかし、たとえ収益化できないとしても、ファンにとってはYouTubeの動画はサブスクやCDと同じように重要な価値があると覚えておきましょう。
■YouTubeの再生数を伸ばすためのコツ
バンドのYouTubeチャンネルを開設して、MVやライブ動画を投稿したはいいもののなかなか再生数が伸びずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
YouTubeの再生数を伸ばすには、以下の4つのコツを抑えておきましょう。
- 他のSNSで定期的に告知する
- 動画のタグに似たジャンルの有名アーティストの名前を入れる
- 動画のタイトルや説明文に統一感をもたせる
- 通常動画とショート動画どちらも投稿する
それぞれ簡単に解説します。
◆他のSNSで定期的に告知する
YouTubeに動画を投稿したタイミングではX(旧Twitter)やInstagramで告知をしている方がほとんどのはずですが、投稿した後も定期的に告知することも重要です。
Xへの投稿は時間と共に流れてしまうため見逃される可能性が高く、またInstagramは元々のファン以外にはアプローチしづらい仕組みとなっているため、多くの方に動画の存在を知ってもらうためには定期的な告知は欠かせないといえるでしょう。
◆動画のタグに似たジャンルの有名アーティストの名前を入れる
YouTubeの動画には、「タグ」の設定ができるとご存知でしょうか?
InstagramやXなどのハッシュタグとは異なり、YouTube動画のタグは視聴者には表示されません。しかし、タグの設定によって関連動画や検索結果に表示されやすくなるため、適切なタグの設定は再生数を伸ばす上で重要となります。
たとえば、あなたが憧れているバンドや、「こういうバンドを好きな人になら刺さるはず!」と思うバンドの名前などをタグに入れておけば、関連動画などからあなたのバンドにたどり着いてくれる方が出てくる可能性が高まるでしょう。
◆動画のタイトルや説明文に統一感をもたせる
複数の動画を投稿していく際は、動画のタイトルや説明文に統一感を持たせるのも重要です。
バンド名および曲名の表記については、好きなバンドの表記をマネるか、以下の例を参考にして統一しておきましょう。
- バンド名 / 曲名 - Music Video-
- バンド名 - 曲名 【Official Video】
- バンド名「曲名」
また、ライブ動画であればライブの会場や日時を末尾に入れるなども大切です。カメラマンに撮ってもらった動画であれば、クレジットもしっかりと記載しておくのがいいでしょう。
雑なタイトルや説明文だとバンドのイメージを下げる原因にもなるため、YouTubeの動画も一つの大切な作品だと意識をもち、表記をしっかりと揃えておきましょう。
◆通常動画とショート動画どちらも投稿する
MVやライブ動画などはフル尺で載せたうえで、切り抜きのショート動画も投稿しておくのがおすすめです。TikTokの影響もあり、特に若者世代はショート動画の馴染みが深く、ショート動画を作っておいた方が新規ファンを獲得しやすいといえるでしょう。
ショート動画は、スマホのYouTube公式アプリからも簡単に作成可能です。ライブ動画やMVを投稿したあとは、合わせてショート動画も投稿しておきましょう。
■公式アーティストチャンネル(OAC)化するメリット5選
YouTubeには、「公式アーティストチャンネル(OAC)」という仕組みがあり、OAC化されたチャンネルはアーティスト名の横に音符マーク(♪)が付く仕様となっています。
YouTubeチャンネルを所有しておりYouTube上で公式音源を配信しているバンド・アーティストであれば登録者数や再生回数にかかわらず、自身のチャンネルを公式アーティストチャンネル化できます。
インディーズで活動するアーティストが、自身のチャンネルをOAC化するメリットは主に以下の5つです。
- MVや音楽を見つけてもらいやすくなる
- 検索結果にわかりやすく表示されるようになる
- アナリティクスを用いてチャンネルの分析ができる
- 公式マークによってアーティストとして箔がつく
- アーティストページを自由にカスタマイズできる
OAC化は、新規ファンを獲得する上で大きなメリットがあるので、ぜひ前向きに検討してください。
◆MVや音楽を見つけてもらいやすくなる
OAC化すると、バンドの音源や動画が一つのチャンネルにまとまって表示されるようになるため、興味を持ってくれたファンからMVや音楽を見つけてもらいやすくなります。
また、公式アーティストとしてYouTubeから認識されることにより、検索結果やアルゴリズムの優遇を受けやすくなるメリットもあります。これにより、MVや音楽がより多くの視聴者に発見されやすくなり、特に新規ファンへリーチしやすくなるといえるでしょう。
◆検索結果にわかりやすく表示されるようになる
OAC化により、YouTubeの検索結果においてバンドのコンテンツが一目で認識できるようになります。
視聴者の検索ワードに該当する動画が複数あった場合でも、アーティストの公式チャンネルが優先的に表示され、関連する動画やプレイリストも一括して表示されるため、視聴者がバンドの楽曲やMVに簡単にアクセスできるようになります。
◆アナリティクスを用いてチャンネルの分析ができる
OAC化すると、YouTubeの提供する詳細なアナリティクス機能を活用でき、チャンネルのパフォーマンスを深く分析できます。
ファンがどのような手段であなたの楽曲や動画を見つけているのかを把握できるようになり、今後のプロモーションに役立つはずです。さらに、どのMVや楽曲が人気の傾向があるかも確認できるため、戦略的なマーケティングが行えるでしょう。
◆公式マークによってアーティストとして箔がつく
OAC化により、YouTubeチャンネルに「公式アーティスト(♪)」のマークが付与されます。
公式マークによって、アーティストとして箔がつき、ステータスが向上するといえるでしょう。
◆アーティストページを自由にカスタマイズできる
OAC化によって、アーティストは自身のYouTubeチャンネルページをより自由にカスタマイズできます。
トップに表示する動画の選択やプロフィール写真の設定などができるようになり、バンドのブランドイメージや音楽スタイルを視覚的に強調できます。
■まとめ
本記事では、インディーズ・アマチュアのバンドがYouTubeチャンネルを運用するメリットなどについて紹介しました。
YouTubeのライブ動画やMVは、CDやサブスクでリリースした音源と同じようにバンドにとって大切な作品のひとつです。さらに、より効果的に自分たちの音楽をファンに届けられるように、無料でできるOAC化をぜひ前向きに検討してください。
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