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「バンドを結成したけど、どのライブハウスに出たらいいの?」
「ライブハウスに出演するにはどうしたらいい?」
バンドを結成したばかりでライブ経験が無い方は、このような悩みに直面するはず。
日本全国にはさまざまなライブハウスがあり、それぞれ店舗によって特色が異なります。
バンド活動を充実したものにするためには、出演するライブハウス選びは非常に大切です。
本記事では、特にこれから初ライブを考えている方向けに、ライブハウスの選び方やライブハウスに出演する方法、ライブハウスに出演する際にかかる費用などを詳しく紹介していきます。
すでにいくつかのライブハウスに出演経験がある方にとってもタメになる内容になっています。ぜひ参考にしてください。
■出演するライブハウスの選び方
出演するライブハウスは、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
・好きなバンド・憧れのバンドが出演している
・過去に訪れたことがあり音や環境が気に入っている
・料金体系が明確である
・駅近など立地が良い
それぞれ簡単に解説していきます。
◆好きなバンド・憧れのバンドが出演している
まずは、自分の好きなバンドや憧れのバンドが出演している(または過去によく出演していた)ライブハウスへの出演を検討しましょう。
誰にでも、自分がバンドを始めるきっかけになったアーティストがいるはずです。そのバンドのWikipediaやインタビューなどを見れば、過去に出演していたライブハウスは簡単に調べられます。
憧れのバンドがお世話になっていたライブハウスに出演することは、そのバンドに近づくことの第一歩になるはずです。
また、お店の方と親密になって実力を認めてもらえれば、憧れのバンドと共演する機会がもらえる可能性もあります。
バンド活動をする上での夢や目標は人それぞれですが、憧れのアーティストとの共演を第一の目標に掲げてみるのもいいでしょう。
◆過去に訪れたことがあり音や環境が気に入っている
お客さんとして遊びに行った際に、出演していたバンドの音や環境などが好きだったライブハウスは、出演を検討する価値があります。
ライブハウスと一口に言っても、スピーカーやギターアンプなどの音響機材や、バーカウンターや内装などの空間作りはお店ごとに大きく異なります。
また、受付やバーカウンターで働いている方の印象も、お店によって異なるでしょう。
初めてライブをする場所を選ぶ際は、まったく知らないライブハウスに飛び込むよりも、少しでも良い印象があるライブハウスを選ぶ方が、良い時間を過ごせるはずです。
◆料金体系が明確である
ホームページなどに、出演するにあたってかかる費用がしっかりと記載してあるライブハウスを選びましょう。
ライブハウスもお店なので、維持していくためには家賃や設備代、電気代などさまざまなお金がかかります。そのため、出演するバンドからもチケットノルマや機材費などの名目で出演料を受け取っているライブハウスがほとんどです。
自分たちが十分にお客さんを呼べない場合は、ライブをすると赤字になってしまう場合もあります。
しかし、出演するにあたってかかるお金や、どれだけお客さんを呼べれば赤字にならずに済むのかなどを事前に知らせてくれるライブハウスは、良心的であるといえるでしょう。
◆駅近など立地が良い
初めてライブをする際は、友人や知人などをお客さんとして招待したいと考えるのではないでしょうか?
その際に、駅近など立地が良いライブハウスであれば、お客さんを集めやすいです。
元々、ライブハウスは繁華街などアクセスしやすい立地であるケースが多いですが、お客さんを呼びやすい場所かどうかは、出演するライブハウス選びの際に考慮に入れても良いでしょう。
■ライブハウスに出演する方法
出演したいライブハウスが決まったら、以下の方法で出演に向けて行動しましょう!
◆ライブハウスに直接問い合わせる
まずは、出演したいライブハウスのホームページなどから直接問い合わせてみましょう。
ライブハウスは、営業時はお客さんやバンドの対応で忙しく、営業時間外は担当者が不在である可能性が高いため、電話よりもメールでの連絡がおすすめです。
ライブハウスに出演希望のメールを送る際には、以下の点を漏れなく記載すると、出演が叶いやすくなるでしょう。
- バンド名
- TwitterやInstagramなどのSNSアカウント
- コピーか、オリジナル楽曲か
- 演奏する楽曲のジャンル
- 音源資料(リハーサルスタジオでの録音などでも良い)
また、ライブハウスの担当者は、お客さんの問い合わせや他のバンドとの連絡など、日々の業務の中でさまざまなメールの確認をしているはずです。
他のメールに埋もれてしまわないように、メールの件名に「イベント出演希望」と記載するなど、一目で内容がわかるようにしておきましょう。
◆先輩や友人に紹介してもらう
バンド経験のある先輩や友人が身近にいる場合は、その人に相談してライブハウスを紹介してもらいましょう。先輩や友人などの知り合いがお世話になっているライブハウスであれば、安心して出演できるはずです。
また、初めてのライブの際は、用意するべきものや当日の段取りなどわからないことも多く不安もあるはず。
そんな時こそ、身近な経験者に相談すれば不安も解消できるでしょう。
■ライブハウスに出演する時にかかる費用とは
ライブハウスに出演する際にかかる費用について簡単に紹介していきます。
◆チケットノルマ
チケットノルマとは、「出演するにあたって、これだけお客さんを集めてください」という目標のことです。
ライブハウスやイベント内容によってチケットノルマのシステムや価格設定は異なりますが、一般的には、「¥2,000×10枚」など、(チケットの値段)×(枚数)で設定されています。
ライブ当日、あなたのバンド目当てで来場したお客さんの人数がチケットノルマの枚数に満たなかった場合は、その差額を支払うことになります。
たとえば、「¥2,000×10枚」のチケットノルマのイベントに出演し、お客さんを4人呼べた場合は、¥2,000×6 = ¥12,000をライブハウスに支払います。
ノルマ以上の集客があった場合は、その分売上の何%かを謝礼として受け取れる場合もあります(チャージバック)。
チケットノルマの設定やバックの扱いなどについては、トラブル防止のために事前にメールなどでしっかり確認しておきましょう。
◆機材費
ライブハウスの音響機材は、ざっと挙げるだけで以下のようなものがあります。
- ボーカルマイク
- 客席側のスピーカー
- 出演者用のモニタースピーカー
- ドラムセット一式(シンバル、スネアドラム、キックペダル、スローンなど)
- ギターアンプ
- ベースアンプ
これらの機材は、いずれも消耗品であり、丁寧に扱っていても故障したり修理が必要になるケースがあります。
そういった際の貯金として、ライブハウスが「機材費」という名目で出演者から一定の金額(数千円程度が相場)を徴収しているケースもあります。
また、「マイクを投げる」「ドラムセットに乗る」など、機材を破損する恐れがある過激なパフォーマンスをした場合は、弁償費用を請求される恐れもあります。ライブハウスの機材は、出演者みんなで借りるものと思い、くれぐれも丁寧に扱ってください。
■ライブハウス以外にライブができる会場とは
ライブハウス以外にも、以下のような場所でライブができます。
- ライブバー
- クラブ
- 飲食店 など
このように、ライブハウス以外のお店でも、バンドやシンガーソングライターを招いてのイベントを開催している場所は多いです。ライブハウスは敷居が高いと感じる方などは、こういった会場に相談してみるのも一つの選択肢です。
ただし、ライブバーや飲食店などは、一般的にはライブハウスほど音響設備が整っていないケースがほとんどです。
ライブハウス以外のお店に出演する際には、ギターアンプの台数やマイクなど、自分たちが使用したい機材を借りられるかあらかじめ確認しておきましょう。
■まとめ
本記事では、ライブハウスの選び方やライブハウスに出演する方法などについて解説してきました。
バンドでライブをするためには、ライブハウスなどの会場の協力が不可欠です。この記事を参考にして、ぜひ今後も良いパートナーとなれるようなライブハウスと出会ってください!
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