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アーティストの情報発信方法とは?ホームページは作るべき?ライブやリリース情報はいつ頃発信すべき?
INDEX
バンド・アーティストとしては、自分たちのリリースやライブの情報はしっかりとファンたちに届けたいところ。
リリースやライブの情報については、XやInstagramで定期的に発信している方が多いのではないでしょうか?現代では、SNSが普及している影響もあり、あえてホームページを作成しないのも一つの選択肢です。
バンドの情報をまとめておく媒体としてホームページは便利ではありますが、管理・更新する手間がかかります。そのため、情報発信のタイミングなどをしっかり抑えておけばSNSのみでの運用でも十分と言えるでしょう。
本記事では、バンド・アーティストの公式情報の発信方法としてのSNSやホームページなどを運用するメリット・デメリットを比較しながら紹介していきます。
バンド・アーティストの公式情報の発信方法3選!
バンド・アーティストの公式情報の発信方法としては、以下の3つが考えられます。
- X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS
- ホームページ
- ファンクラブ
結論としては、それぞれ一長一短であるため、自分たちの活動規模や方針に合った手段を選択することが重要です。情報発信のベースとしてはSNSを利用しつつ、フォロワーが1000人程度を超えるなど、目に見える形でファンが集まってきたら、ホームページやファンクラブの設立を検討するのがおすすめです。
まずは、3つのアーティストの公式情報の発信方法について、それぞれメリットやデメリットなども合わせて紹介していきます。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを利用する
後述のホームページやSNSを利用してアーティストの公式情報を発信する場合は、以下のようなSNSを利用しましょう。
- X(旧Twitter)
- Linktreeやlit.linkなどのSNSまとめページ
後述のホームページやファンクラブを設立する場合でも、ファン・リスナーの流入元としてXやInstagramはバンドの公式アカウントを用意しておくのがおすすめです。
X(旧Twitter)
Xでアーティストの公式情報を発信するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- リリースやライブ情報の拡散力が強い
- 新規ファンを獲得しやすい
- 音源リリースなどの重要な情報はトップページに固定できる
デメリット
- タイムラインがすぐに流れるため定期的に告知する必要がある
- 閲覧者が多い時間帯(20~22時)を狙って投稿するのが一般的におすすめだが、同業者の情報も多く結果的に情報が流されてしまうリスクもある
Xのメリットはなんといってもその拡散力ですが、一方で情報が流されやすいというデメリットもあります。
音源のリリースやメンバー加入など、バンドにとって特に重大な情報をXで発信する際は、ファンが情報をしっかりとキャッチできるように前日に「明日(⚪️月⚪️日)××時にお知らせがあります」などと告知しておくのがおすすめです。
また、自分達の投稿に「いいね」をする形で、いいね欄でライブ情報をまとめているアーティストも一定数見受けられました見受けられましたが、2024年6月のアップデートによっていいね欄の閲覧ができなくなったため、注意してください。
Instagramでアーティストの公式情報を発信するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- ライブ写真や動画などを投稿しやすい
- ファンが撮影してくれた写真や動画なども共有できる
- アンケート機能などで気軽にファンからの要望を取り入れられる
デメリット
- ストーリーは24時間で消えるため投稿と使い分ける必要がある
- 投稿は閲覧数が少なくなりやすく新規ファンの獲得には弱い
Instagramは、写真やライブ動画など、現在活動してくれているファン向けのコンテンツをまとめておく手段としてはとても便利です。また、ライブ映像の撮影を許可しているアーティストであれば、ファンが撮影してくれた動画などもストーリー機能によって共有できて、ライブ当日に来られなかったファンも活動の様子が観れるというメリットもあります。
その一方で、Xなどと比較すると拡散力は弱いため、Instagramのアカウントのみでライブ情報などを発信しても新規ファンの獲得は難しいかもしれません。
Linktreeやlit.linkなどのSNSまとめサービス
XやInstagramと合わせて、Linktreeやlit.linkなどのSNSまとめサービスを利用するのもおすすめです。
メリット
- 各SNS情報をまとめてみやすく簡易的なホームページがわりになる
デメリット
- リリースやライブ情報の更新などは各SNSで発信する必要があり、結局流れてしまう
ホームページを作成したり更新したりする手間が惜しいというインディーズ・アマチュアアーティストであれば、これらのSNSまとめサービスを簡易的なホームページとして活用するのもおすすめです。
各種SNSまとめサービスは、操作も直感的でわかりやすく、ホームページ作成のような専門的な知識はほとんど必要ありません。また、音源を配信しているサブスクをまとめられるサービスである「linkcore」に誘導したり、GoogleカレンダーなどでライブスケジュールをまとめてSNSまとめサービスに紐づけたりすれば、ホームページとほぼ同様の働きが期待できるでしょう。
ホームページを作成する
アーティストの公式情報の発信手段としてホームページを作成するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 公式情報をまとめられる
- 時間と共に流される心配がない
デメリット
- 更新する手間がかかる
- WEBに関する知識を持っているメンバーやマネージャーがいないと開設や管理が難しい
ホームページは、「Wordpress」や「Wix」などのサービスを利用すれば、テンプレートからの作成が可能です。とはいえ、ドメイン取得に費用がかかる可能性があったり、ホームページの編集や情報更新には一定のWEB知識が必要になったりと、LinktreeなどのSNSまとめサービスと比較してもデメリットが目立つのも事実です。
現代ではSNSが充実しているうえ、ファンやリスナーもわざわざGoogleからホームページを検索して情報を取得するという手段をとらない方が多いため、ホームページは必ずしも必要ではないと言えるでしょう。
ホームページを作成する場合は、更新する手間や費用対効果などを考えつつ、本当に必要かどうかよく検討するのがおすすめです。
ファンクラブを開設する
アーティストの公式情報の発信手段としては、ファンクラブの開設を検討するのもいいでしょう。会員向けの発信になるため、公の情報を発信するSNSなどとの併用が必要ではありますが、ファンに対して踏み込んだ発信ができます。
メリット
- ホームページの代わりになる
- ファンとの関係値を深められる
デメリット
- 管理する手間がかかる
- 一定のファン数を獲得してからでないと形にならず難しい
ファンクラブを作成すれば、会員となってくれた方には限りますが、ファンがライブやリリース情報を逃してしまう心配も少なくなります。「Fanicon」のようなファンクラブ作成サービスを利用すれば、ファンに向けてのライブ配信などの情報発信や、チャットによるファンとの相互のコミュニケーションなど、多様な手段によってファンとの関係値を深められるでしょう。
ライブやリリース情報の発信時期はいつごろがベスト?
SNSなどで情報発信をしているアーティストは、ライブやリリース情報の発信タイミングにも気を遣うべきです。ここでは、ライブやリリース情報の発信時期はいつごろがベストなのか簡単に紹介していきます。
ライブ情報は少なくとも1ヶ月前に解禁するべき
ライブ情報をXなどのSNSで発信する場合は、少なくとも1ヶ月前には解禁しておくといいでしょう。ライブを楽しみにしているファンがスケジュールを空けやすくするためには、ライブ情報の発信は早ければ早いほどいいといえます。仕事やバイトなどの一般的なシフト提出タイミングなどを考慮すると、ライブ当日の「前月の前半頃」には告知できるのがベストです。
また、自主企画など特に重要なイベントの場合は、2ヶ月程度前に告知できるとなお良いでしょう。
リリース情報の解禁は2~3週間前がベスト
リリース情報の解禁は、リリース当日の2〜3週間前がベストです。サブスクなどの配信スケジュールが確定するのは、基本的にリリース当日の1ヶ月ほど前です。そのため、告知素材の動画や映像などを用意して余裕を持って情報解禁することを考えると、リリース当日の2〜3週間ほど前がスムーズといえます。
リリースまでに音源のティーザー動画などを作って公開するなど、ファンのワクワクを持続させる取り組みも忘れず行いましょう。
まとめ
本記事では、バンド・アーティストの公式情報の発信方法について解説しました。インディーズ・アマチュアのアーティストとしては、ライブやリリース情報の発信はSNSだけでも十分ともいえます。ファンがある程度ついてきてライブへの集客も安定してきた方々は、ファンへの情報発信に付加価値をつける意図も込めて、ファンクラブの開設もぜひ検討してください。
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